スノウホワイト


Snow White's Profile

Profile

蒼煌神と呼ばれる神、ユーリヤが生み出した小さいふわふわな生き物。別名守護獣。
人の言葉を理解でき、ユーリヤいわく三歳の人間と同じ知能を持っているらしい。
ユーリヤと一部の者は何故かこの小さな生き物の言葉がわかる。
ユーリヤとそこはかとなく似ている見た目であり、ユーリヤはそのことについては「親と似たのかな」らしい。
人々を守ろうとし、その小さい身体にそぐわない魔力と力で敵に立ち向かおうとすることもある。
人の食べるものは食べれるので、チョコやネギだって平気で食べてしまうのだ。苦い物や辛い物が苦手なのは、ただの偏食である。
肉よりも魚や野菜の方を好むようで、よく人が食べているものをキラキラした目でおねだりしている。
好物の林檎やゼリーでも、手で持ってあげないと食べないようだ。
抱っこはあまり好きではなく、特定の人以外に抱っこされるとじたばた暴れ出す。
人の肩の上に乗るのは好きなようで、苦手とする人以外の肩にはよく乗っている。撫でられるのも嫌いではない。
自分がかわいいことは自覚しているので、かわいいと言われるとちょっと得意げになる。

  • 性別:メス

  • 全長:50㎝

  • 体重:林檎三個分

  • 年齢:生まれたて

  • 好き:人の肩の上に乗ること/なでなでされること

  • 苦手:抱っこ/乱暴

  • 好きな食べ物:林檎/ゼリー

  • 苦手な食べ物:苦い食べ物/辛い食べ物

  • 趣味:ビー玉集め

  • 特技:綿菓子の真似

yulia

かつてはどこか遠い世界の神だった青年。生贄になる運命に抗ってなんとか生きて旅をしている現在に至る。
昔に、とある事情で旅というものをしていたのもあって、旅に慣れている様子。儚い雰囲気に反して結構図太いとも言う。
特に理由もなくぶらぶらするのはわりと楽しいと思っているので、元の世界のこともあまり気にしていない様子。
強いて言うなら兄と恩人と、お気に入りだったティーカップを置いてきてしまったのを少し気にするぐらい。
使っていた槍も売ってしまったし、神の証だと言われてきた青い目も隠すぐらいには自分の身分を隠したがる。ちなみに槍はかなりの高額で売れた。
見抜く能力がない者には、彼のことは“魔法が得意なちょっと謎な傭兵のお兄さん”ぐらいにしか思わないだろう。
人のために何かしたがるのはもはや彼の性分であると言っていいのかもしれない。
彼と会った人々は、彼のことを蒼星と呼ぶので、本人としては少しデジャブを感じている。
動物、特にふわふわもこもこな動物が好きでスノウホワイトが様子を見に来るたびにスノウホワイトをもふもふの刑にしている。
余談だが、スノウホワイトが短足で寸胴なのはポメラニアンやミヌエットが好きな創造主の趣味でしかないとか。

astrea

祈りを廻る、人々にとっては神のような存在。厳密には神に近しい存在ではあるが、神ではない。
誰かの思いや願いの元に現れるため一定の場所に留まることはなく、故に世界と世界を旅をしている。
「約束」を果たした後も、また誰かとの「約束」のために彼女は存在し続けている。
「祈りと願い」によって生まれた者であり、それ故に人々の想いが強ければ強いほど、強くなれる存在。
人々に感情がある限り、人々に心がある限り、人々に言葉がある限り、彼女はそれに応えられる。
青い流星が一筋見えたら、それは星のごとく輝く者の名を持つ者からの祝福かもしれない。
お菓子作りやお茶会が趣味であり、たまに作りすぎてしまったお菓子等でお茶会をしていることもある。
よく作るのはタルトタタン、クッキー辺り。自分が好きだからというのもあるが、フルーツのタルトタタンがよく出てくるとか。
アストレアの誰に対しても笑顔で手を差し伸べ、寄り添おうとする様は、人々にとっては神であり、天使であり、救世主でもあるのだ。
「そんな大層な存在ではないのだけれどね」と、少し微笑んでアストレアはそう語った。